ミニマリストのメリット、デメリット

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そもそも、ミニマリストとは?


ライフスタイルのひとつで、必要最小限の物で暮らす人のことを指します。

「最小限の」という意味も持つ「minimal(ミニマル)」が語源のようです。

反対に「マキシマリスト」という言葉もあります。

マキシマリストの方の意見を聞くと、物が多い方が生活感があって落ち着くのだそうです。

私は生活感が無いホテルライクな部屋が好きですが、夫はカラフルな方が好きなようです。

メリット


個人的なメリットとして、

①狭い部屋で暮らすことが出来るので家賃を抑えられる

②探し物が減るので、自由時間が増える

③在庫の把握が出来ているため、二重に買ってしまう事を防げる(お金が自然と貯まる)

④掃除機掛けのハードルが下がる

⑤急な来客に困らない だと思います。

一番のメリットは①の家賃を抑えられる事だと思います。

極端な話ですが、使っていない物のためだけに家賃を払っていたらもったいないと思いませんか?

省スペースで生活出来れば掃除の範囲も減るし、引っ越しをする時も楽です。

私は同じ市内での引っ越しという事もありましたが、ハイエース2往復で済みました!(冷蔵庫と洗濯機は買い替えで処分したので入っていません。)

次に、②の探し物に対する時間が減る事も大きなメリットです。

リズ・ダベンポートの『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』という本があります。

著書では『平均的なビジネスマンは探し物をするためだけに1年間に1500時間を浪費している』と指摘しています。

コクヨも2017年に独自で行った調査によると『1日のうち書類を探す時間は約20分、これを1年に換算すると約80時間に相当します』と発表しています。

探し物をする時間はもったいないですよね。

また、④の掃除機掛けのハードルが下がる事もメリットです。

床に本を積み上げていたり、洋服を脱ぎ捨てたままでいると、掃除機を掛ける前に物をどかす必要があります。

このひと手間で、掃除機掛けが面倒な状況になっている方いませんか。

汚部屋だった頃の私は掃除機すら持っていませんでしたし、置いてあるものを避けて掃き掃除をしていたので端っこにほこりが溜まっていました。

現在は無印良品の壁につけられる家具を使用し、床置きを減らしています。

デメリット


少数派であり、なかなか共感を得られない

②何でも捨てる人だと勘違いをされてしまう

③他人の荷物(職場含む)が気になってしまう

今となっては自分軸で考えているので、他人の意見はさほど気にしていません。

しかし、ミニマリストだと公言すると批判的な意見が多いように感じます。

「宗教的」「病的」などの批判が多いように感じます。

たしかに、ミニマリズムという思想なので仕方ないと思いますが、極端な例がひとり歩きしている印象です。

自分がそれで良いと感じているのであれば、気にしすぎる必要はないと思います。

また、個人的には職場など他人のデスクが気になってしまう事がデメリットです。

「あの書類もらったはずなんだけどな~」とデスクで探し物をしている人を見ると悲しい気持ちになります。

おせっかいで口を出したくなってしまいます(既に言っている)

まとめ

ミニマリストになれば家賃を抑えられたり、探し物の時間が減ったりメリットは多い。
少数派なので共感を得られない事がある。

私が考えているメリット、デメリットを書いてみました。

私は皆さんが思い浮かぶような完全なミニマリストではなく、ゆるーい方です。部分的にミニマリストです。

個人的にはメリットの方が多く感じられるので、興味がある方はミニマルな暮らしにチャレンジしてみてほしいです。

らて

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